弔辞文例―友人の場合

弔辞文例―友人の場合

弔辞は、故人のご霊前に永遠の別れを惜しむ言葉です。あまり堅苦しい言葉ではなく、第三者が聞いてもわかるよう、日常的な言葉遣いでかまいません。故人とのエピソードなども交え、生前の故人の人柄が偲ばれるような文章作成を心がけましょう。ここでは、友人としての弔辞のサンプルをご紹介しておきますので、ご参考にしてみて下さい。

●弔辞文例

「○○、君はなぜ僕らを残して一人天界に去ってしまったんだ。この間、君と久し振りに食事をしたときはあんなに元気だったのに、突然帰らぬ人になるとは、誰が予想できただろうか。 君との出会いは小学校だった。以来、中学、高校まで一緒の親友だった。中学、高校と同じサッカー部員として6年間夢中になって過ごしたのが、今でも昨日のことのように懐かしく蘇ってきます。就職してからも、会社が近くだったせいもあり、週に1度は会って終電まで飲んだりした。いつも仕事の愚痴や恋愛の話で盛り上がったよね。 来年には君の結婚も決まり、最近は会うといつも恋人のことを聞かされていた。彼女の話をするときの君は実に穏やかで幸せいっぱいだった。それが、突然こんなことになるなんて、君の体を恐ろしい病魔が襲っていたことを君自身気づいていなかったご両親から聞きました。僕は知らせを聞いてただ呆然とした。生まれて初めて号泣しました。僕にとって君は兄弟以上の存在だった。君の元気そうな姿、幸せそうな姿を見るたびに、僕もがんばろうといつも思って生きてきた。僕が仕事で落ち込んでいると君は必ず励ましてくれ、時には一緒に泣いてくれたこともあった。 今、僕は君の霊前で、君という友を得た幸せを永久に忘れずに生きていくことを誓う。僕でさえ君という存在を失い途方に暮れているのだから、君という素晴らしい息子を亡くされたご両親のお気持ちは、まさに断腸の思いそのものであろうとお察しします。君がいなくなった今、僕もなにかお役に立てることがあればと思っています。君への思いはいつまでも尽きません。どうか安らかに、安らかに眠って下さい。」

■ 横浜、川崎の家族葬
       
       
       
       
       
       
       

 

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