弔辞文例―上司の場合

弔辞文例―上司の場合

弔辞は、故人のご霊前に永遠の別れを惜しむ言葉です。あまり堅苦しい言葉ではなく、第三者が聞いてもわかるよう、日常的な言葉遣いでかまいません。故人とのエピソードなども交え、生前の故人の人柄が偲ばれるような文章作成を心がけましょう。ここでは、上司としての弔辞のサンプルをご紹介しておきますので、ご参考にしてみて下さい。

●弔辞文例

「○○君の御霊前で、このような弔辞を読むようなことになるとは思ってもみませんでした。昨年、君が風邪をこじらせて入院されたと伺ったとき、君はわが社の営業責任者のポストに就いたばかりでした。もしかしたら、君はその責任感から残業が続いていたため過労が重なったため、このようなことになったのではと思い悔やんでなりません。もっとも、知らせを聞いたそのときは、休養も天の啓示だと考えていました。お見舞いに伺ったときも、君はいつもの冗談で我々を笑わせてくれましたね。そのときの君の笑顔が、今でも私の脳裏をよぎります。まさかこのようなことになるとは…。

君が入社して以来、我が家では希望の星と誰もが考えていました。役員の方々も、君にはかなりの期待をしていました。だからこそ、まだ30代前半の君を、営業責任者のポストに任命したのです。仕事をこよなく愛し、誰に対しても、どんなときも笑顔を忘れずにいた○○君。営業部の誰もが、君が配属されてきたことを喜んでいました。君は私も羨ましく思うほど同性に好かれ、慕われていました。後輩の○○君は、君の下で働けることを誰よりも喜んでいたようです。毎朝出社すると、君の机をきれいに磨き、君が好きだった缶コーヒーを机の上に置いていたものです。これには女性社員もあきれていたほどです。 それに、ユーモアのセンスもあり、どんな場面でも周囲を和やかに包みこんでしまう君でしたから、社員だけでなく取引先からも可愛がられていました。

そんな君ですから、ご家庭においても良き夫であり、良き父親であったことでしょう。それだけに残された奥様やお子様のお悲しみを考えると胸の塞がる思いが致します。今後、我が家でもできるかぎりのご協力をさせていただきたいと考えておりますので、○○君、どうぞ心安らかにお眠り下さい。」

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