葬儀と宗派

葬儀と宗派

葬儀には宗教や宗派が大きく関係していますが、細かく分けると実に多くの宗派があります。ここでは、各宗の本尊や経典などについてまとめました。

【臨済宗について】
●本尊    釈迦牟尼世尊
●経典    般若心境、金剛般若経など
●宗祖    無相大師
●総本山   京都妙心寺

【浄土真宗本願寺派(御西)について】
●本尊    阿弥陀如来
●経典    浄土三部経
●宗祖    見真大師親鸞
●総本山   京都西本願寺

【浄土真宗大谷派(御東)について】
●本尊    南無阿弥陀仏
●経典    浄土三部経
●宗祖    見真大師親鸞
●総本山   京都東本願寺

【曹洞宗について】
●本尊    釈迦牟尼仏
●経典    修証義、般若心経、観音経など
●宗祖    承陽大師、道元禅師
●総本山   福井県永平寺、鶴見総持寺

【時宗について】
●本尊    阿弥陀如来
●経典    阿弥陀経
●宗祖    證誠大師智真
●総本山   藤沢清浄光寺

【黄檗宗について】
●本尊    釈迦牟尼仏
●経典    観音経、金剛経など
●宗祖    真空大師隠元
●総本山   万福寺

【日蓮宗について】
●本尊    大曼荼羅御本尊
●経典    南無妙法蓮華経
●宗祖    立正大師日蓮
●総本山   身延山久遠寺

この他にも、いろいろな宗教・宗派があります。宗派により、本尊や経典だけでなく、お焼香やお線香の数も異なります。たとえば、天台系天台宗の場合、お焼香は1~3回、お線香は1~3本立てます。真言系真言宗も、お焼香が1~3回、お線香も1~3本。浄土系浄土宗もお焼香・お線香とも1~3回。ただし、同じ浄土系でも浄土真宗本願寺派はお焼香が1回、真宗大谷派は2回となり、香は額におしいただきません。

また、弔電・弔辞では「神の国・草葉の陰・黄泉の国・成仏・他界・冥土・天国・永眠する・故人の霊・泉下の人・地下の故人・魂・魂魄・霊魂・鎮魂・天国に昇天する・召される(旅立つ)・幽明鏡を異にする」などの言葉は使わないようにしなければなりません。

他にも、お焼香1~3回、お線香1~3本の宗派には日蓮系日蓮宗が、お焼香1回、お線香1本の宗派には禅系臨済宗が、お焼香2回、お線香1本の宗派には禅系曹洞宗があります。同じ日連系でも、日蓮正宗法華宗の場合は、お焼香は1~3回ですがお線香は1~4本立てます。また、葬儀の作法として「南無妙法蓮華経」を十~百遍唱えます。

 
       
       
       
       
       
       
       
       
       

 

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